間取りを決めるときのポイントとは?【準備編】
こんにちは。重信工務店のスタッフです!
すっかり夏日になる日が増えてきましたね。エアコンを稼働し始めた方も多いのではないでしょうか。
マイホームをつくるにあたり日当たり、エアコンを入れる場所のメリット・デメリットを考えたりしませんか。
新しい住まいの間取りを考えるのはワクワクするけれど、住まいの暮らしやすさを左右するからこそ、難しく大変な作業でもあります。
暮らし始めてから後悔しないためにも、自分たちのライフスタイルに合った間取りを考えたいですよね。
今回は、間取りを決めるときは何から始めたらよいのかなど、間取りを考える際のコツ【準備編】をご紹介します!
目次
・ 家族の数だけある快適な間取り
・ 家族の意見をまとめよう
・ 動線を意識しよう
・ 採光と通風について考えよう
・ まとめ
家族の数だけある快適な間取り
実際に間取りを考えるとなると、どんどん夢が膨らむものです。
広いリビング、吹き抜け、シューズクローク、中庭など憧れや流行に流されて間取りを決め、実際住んでみると自分のライフスタイルに合わず後悔…という人も少なくありません。
なぜ、このような失敗がおこるのでしょうか?
それは、家族構成やライフスタイルが異なることが大きな理由。
つまり、流行の間取りと自分たちにとって暮らしやすい間取りがどうかは別問題!
実際の暮らしをイメージして、じっくりと検討することが大切です。
そのためには、間取りを決める前に準備が必要です!
家族の意見をまとめよう
家族みんなが住む家なのだから、間取りも全員が納得できるように仕上げていきたいですよね。
しかし、家族全員が同じ考え方・希望を持っているとは限りません。
かといって、すべての希望を全部叶えようとすれば、予算が跳ね上がってしまったり、矛盾が生じたりどうしたらいいかわからなくて話が進まなくなってしまいがちです。
こういった事態を避けるためにも、実際に間取りを考える前に家族全員の希望や、現在の住まいへの不満点や改善点などを出し合い、把握しておくとよいでしょう。
意見が食い違った場合は、どれなら妥協できるのか、絶対に譲れない条件はどれかなど、家族みんなの価値観を合わせていきましょう。
動線を意識しよう
暮らしやすい間取りには「動線」が深く関係しているのをご存じですか?
動線計画がしっかりしている住まいは、家族みんながのびのびと過ごすことができます。
そこで、間取りの配置を考える前に動線を意識!
特に「家事動線」をベースに考えるのがおすすめです。
料理や洗濯、掃除といった家事は毎日行いますので、なるべくスムーズに楽に作業したいもの。
家事動線がきちんと整っていれば、主に家事をする人だけでなく、家族も手伝いやすくなって一石二鳥です。
採光と通風について考えよう
心地よい空間づくりに欠かせない採光と通風。
一般的に、人が長時間過ごすリビングは1日を通して気持ちよく光が差し込む場所に配置し、採光がうまく確保できない場所には水まわりなどを配置することが多いです。
また採光とともに取り入れたいのが、自然の風。
風通しをよくするためには、窓の配置が重要となってきます。
しかし、採光や通風の条件は土地によってさまざま。
自然の光や風を活かした心地よい間取りを目指すなら、その家の立地条件や地形などを把握しておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな間取りにしようか考えるとワクワクして、「早く決めたい!」と前のめりになってしまう気持ちもわかりますが、ちょっとだけストップ!
しっかり準備ができているかどうかも、快適な間取りを実現するためのコツのひとつ。
また最初にもお話したように、快適な間取りは家族によって異なります。
もちろん、おしゃれなお家や好きな施工事例の写真をもとに間取りを参考にすることも大切ですが、自分たちにとっての快適な間取りを把握しておくことも欠かせないのです。
この機会に、ぜひ家族でじっくりと話し合ってみてくださいね。
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