スタッフブログ

2023.02.10

エコな住宅が気になる!環境に優しい「スマートハウス」について

重信工務店
2023.02.10

こんにちは!重信工務店のスタッフです!

皆様、エコ活動していますか?

私はなるべく「再利用可能な資源を使う」だったり「ペットボトル」の捨て方を丁寧にする!といった地味な活動をしております^^;

 

環境問題がクローズアップされる現代社会において、実は住宅にも環境を重視することが求められてきているんですよ。

 

資源を無駄にしない、エコな住宅。それが「スマートハウス」。

 

「スマートハウス」ではなにができるのか?

スマートハウスの今後の課題は?

など、詳しく掘り下げていこうと思います!!

 

Illustration of smart house invention automation technology

 

 

▼目次
・スマートハウスとは?
・スマートハウスのメリットは?
・スマートハウスには補助金が出る?
・今後の課題
・まとめ

 

 

スマートハウスとは?

スマートハウスとは、IT技術を活用してエネルギーのマネジメントを行える住宅のことです。

ここでいうエネルギーとは「創エネ」「畜エネ」「省エネ」の3つを指します。

 

 

「創エネ」とは、家庭内でエネルギーをつくりだすこと。

「畜エネ」とは、家庭内でエネルギーを貯めるための仕組みのこと。

「省エネ」とは、家庭内でのエネルギー消費を抑えるための取り組みのこと。

 

スマートハウスでは、「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」の3つをコントロールし、エネルギー運用の最適化を目指します。

 

エネルギー全体をマネジメントできる住宅が、スマートハウスと呼ばれています。
マネジメントするにあたっての設備として、太陽光発電・HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)・住宅用蓄電池が挙げられます。

 

 

中でもHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)がスマートハウスのカギとなります!

 

HEMSは、住宅内にある家電などの設備をネットワークで管理し、エネルギーを無駄遣いしないように最適化するというものです。

 

太陽光発電によってエネルギーをつくり出し、住宅用蓄電池に蓄え、その中から必要に応じてエネルギーを活用していきます。

 

そのエネルギーはHEMSによって管理され、最適に配分されていくため省エネに繋がります。

 

エネルギーの無駄がなくなり、ランニングコストの削減や地球環境の保全に繋がるのです。

 

 

 

スマートハウスのメリットは?

スマートハウスに住むメリットは、電気料金の節約ができる、売電ができる、非常時でも電気使うことができることです。

 

常にエネルギーを管理し、最適化されているため無駄がありませんし、太陽光発電により電気をつくり出すことができるため毎月の出費を大幅に抑えられます。

 

短期間で見ると小さな節約かもしれませんが、10年20年と長い目で見ると、高額の電気代を節約できるでしょう。

 

さらに、2012年よりスタートした再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用すると、自宅で発電した電力などの再生可能エネルギーを電力会社に固定価格で買い取ってもらうことができます。

これらの経済的なメリットに加え、スマートハウスでは住宅用蓄電池に電気をためることで、停電などの非常時でも電力を確保できるという利点があります。

 

地震や台風が原因で電力会社からの電力の供給がストップしてしまった場合でも、スマートハウスならば、電力のある生活ができます。

災害時でも安心です!

 

 

その一方で、スマートハウスにもデメリットはあります。

デメリットは今後の課題に繋がりますので、後ほどご紹介します。

 

スマートハウスには補助金が出る?

太陽光パネルなど、省エネ関連の様々な設備を導入するにあたって政府や地方自治体から補助金がもらえます。

 

ただし、どの設備に対してどのくらいの補助金が貰えるかは、自治体によって違いがあります。

 

省エネ設備への補助金の制度が手厚い地方自治体であれば、太陽光発電システムや住宅用蓄電池、HEMSなどの設置に対して補助金を受けられるので一部を補助金で賄えます。

 

 

ご自身の地方自治体に問い合わせれば教えてもらえるので、スマートハウスを考えているのであれば、事前に確認しておくのが良いでしょう。

 

 

 

今後の課題

スマートハウスのデメリットとして、初期コストが高い、太陽光パネルなどの設備はメンテナンスをするための維持費がかかる、HEMSに対応している家電が少ない、などが挙げられます。

 

まずスマートハウスを実現するためには、HEMSの技術を導入する他に、太陽光パネルなどの自家発電の設備や、電気を蓄えるための住宅用蓄電池などを導入しなければならず、一般的な住宅と比べて初期コストが高くなる傾向があります。維持費もかかります。

 

そのためスマートハウスを導入する際には、電気代の節約と売電で初期コストを回収できるのか、将来を見越して計算しなければなりません。

 

 

そしてHEMSは最新の技術になります。

 

認知度も普及率も低いため、対応する家電製品も決して多くありません。
ですが、今後環境を考慮した家電製品やシステムは増えていくことが予想されます。

 

先を見据えた初期投資をするかどうか、スマートハウスを建てる際にはよくよく考えて相談して決めなくてはなりません。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

HEMSや住宅用蓄電池、太陽光発電システムなどが導入されているスマートハウスは地球に優しく、光熱費の節約が可能な住宅です。

 

エネルギーをより賢く利用したいのであれば、スマートハウスを検討してみましょう。

しかし、スマートハウスには必ず知識が必要です。

デメリットやコストを正しく認識した上で、スマートハウスを検討しましょう。

環境に優しく、より快適な住環境を求めている方にとっては、スマートハウスは便利で快適な住宅となるはずです(^▽^)/

 

 

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