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2020.09.11

瓦について

重信工務店
2020.09.11

皆様こんにちは!

1か月ぶりの登場の茶谷(ちゃや)です!

このブログの担当を月1回するようになってから

毎月がより早く感じるようになってきました💦

 

 

 

本日は屋根材の最後の種類の瓦について

ご紹介をしていきます♪

 

 

屋根瓦にはたくさん種類がありますが、

その中でも一般住宅でよく使用されている

「粘土瓦」と「セメント瓦」の

メリット・デメリットについて

ご紹介していきます!

 

 

 

粘土瓦について

 

その名の通り天然素材の粘土を材料とした瓦で

瓦の形にした粘土を焼いて作られます。

日本瓦・和瓦・いぶし瓦・陶器瓦などと呼ばれています。

 

 

耐久性が非常に優れており、

基本的に塗装が必要ないことが大きいなメリットです!

 

 

その耐久性は奈良県元興寺で1400年経った今でも

使われているほどです!

他にも遮熱断性が高く、耐火性、防水性、防音性があることが特徴です。

 

 

デメリットとしては、屋根材の中では価格が高いことです。

種類によって異なるので、一概には言えないですが

新築で使用する場合はスレート葺の約2~3倍の費用が

掛かります。

 

 

粘土瓦には「釉薬瓦(ゆうやくがわら)」と「無釉瓦(むゆうがわら)」

の2つの種類があります。

それぞれの特徴についてご紹介します。

 

 

釉薬瓦(ゆうやくがわら)について

 

瓦の形にした粘土に釉薬(液体のしみ込みを防ぐガラス質の粉末)

をかけて焼いた瓦です。

食器などの陶器製品と同じ要領です。

その為「陶器瓦」とも呼ばれます。

 

釉薬瓦は水がしみ込みにくく、

耐久性に優れていることが特徴です。

 

釉薬によって瓦に様々な色とつやを出せる為

和風、洋風問わずに雰囲気に合った屋根材を

選びたいという方に向いています。

 

 

無釉瓦(むゆうがわら)とは

 

その名の通り釉薬を使用しない瓦です。

「いぶし瓦」「素焼瓦」「煉込瓦」「窯変瓦」などの種類があります。

 

無釉瓦の中でも「いぶし瓦」は

渋い銀色が特徴の瓦です。

いぶすことで瓦の表面に作られた炭素膜によって作られる

その風合いから和風住宅の屋根に向いています。

 

 

 

セメント瓦について

 

セメントと砂と水を混ぜた物を型に入れて

形成し塗装した瓦です。

形状や色が粘土瓦とよく似ていますが、

全く別の種類の瓦です。

 

セメント瓦は形や色のバリエーションが豊富な為、

建物の雰囲気や外壁の色に合わせやすいことが大きいな

メリットです。

その他にも気温の変化に強く、耐火性に優れている特徴も持っています。

 

デメリットは、塗装仕上げのために定期的な塗装メンテナンスが必要になります。

瓦自体に防水性がない為、塗料が剥げてしまうと瓦が割れたり

雨漏りの原因になる為、注意が必要です。

 

 

 

プレスセメント瓦について

 

セメントと砂を主原料とした瓦です。

製造過程によって加圧形成されることからプレスセメント瓦と

呼ばれています。

 

形や色のバリエーションが豊富で

デザイン性にも優れていて

高級感があることが特徴です。

 

建物の雰囲気に合わせて形や色を選ぶことができる為、

どんな雰囲気の建物にも適しています。

初期費用が安い為、コストを抑えたい方に向いています。

 

 

 

 

 

 

 

今回で屋根材についてのご紹介は

以上となりますがいかがでしたでしょうか?

 

 

一言に瓦と言っても

色んな種類があり、選ぶのは大変だと思います。

お困りごとがございましたら、

お気軽に弊社へご相談ください!

引き続き、よろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

 

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