スタッフブログ

2022.09.20

注文住宅も分譲も、絶対にこだわった方がいい気密と断熱!

重信工務店
2022.09.20

こんにちは!重信工務店のスタッフです!

すっかり秋の食材がスーパーに並ぶようになってきましたね。食欲の秋、読書の秋、皆様はどんな秋をお過ごしでしょうか。

 

さて、今日は「高気密・高断熱」についてご紹介します。

モデルハウスや広告でよく目にする機会も多いのではないでしょうか。

「暖かそう」「省エネ」といったプラスなイメージが多い「高気密・高断熱」。

 

私たち重信工務店も、全棟機密測定を行うほど「高気密・高断熱」の省エネ住宅を建てて、BELSでは星5つを取得するほどの高性能住宅をご提供しています。

 

ただ実際に高気密・高断熱にすることで、何がどういいのか?

自分のお家もそうすべきなのか?

 

悩みますよね^^

今回はそんな疑問にお応えしようと思います。

 

 

 

目次

・そもそも高気密・高断熱とは?

┗省エネ

┗温度差が少ない
・内断熱と外断熱の違い

┗外断熱のメリット・デメリット

┗内断熱のメリット・デメリット
・まとめ

 

 

 

そもそも高気密・高断熱とは?

 

「気密」とは、家を建てる際にできる隙間をできるだけなくし、家の中と外の空気の交わりを断ち切ることを言います。

「断熱」とは、断熱材で家を覆い、家の中と外の環境を分け、熱の伝わりを少なくすることを言います。

 

ざっくり簡単に言えば、「高気密・高断熱」とはお家の中を密閉し、外と中の環境をはっきり分け、

空気や熱の流れが遮られている状態の事です。

 

 

もっと簡単に言えば、「エアコン一台で1年中快適に過ごせる」ということ。

では、そうすることで何がいいのでしょうか?

 

 

省エネ

冷暖房の効率がよくなり、年中快適に過ごすことが出来ます。

内部の空気が外に逃げにくいため、短時間のエアコン稼働でも効果が持続します。

また、エアコン設定温度と体感温度の差もほとんどありません。

 

 

温度差が少ない

冬場は暖房の暖かな空気が逃げることなく対流するので、家中どこにいても同じ温度で過ごすことが出来ます。

部屋と部屋の温度差だけでなく、上下の温度差も3℃までと、どこにいても快適です。

冬になると度々話題になるヒートショック。

温度差による血圧の変動で心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしてしまうものですが、その原因となる温度差を解決することができます。

 

特に体温調整ができにくい高齢の方や、赤ちゃんのいるご家族には安心してお家で過ごして頂けます。

また外気が遮断されるので、花粉やPM2.5などに毎年悩まれている方にもオススメといえます!

 

 

内断熱と外断熱の違い

 

次は、2種類の断熱方法についてお話します。

断熱とは、断熱材を建物の内部に入れることで、外気の熱の出入りを遮断するものです。

この断熱材をどこに設置するかによって、外断熱になるのか、または内断熱になるのかが決まります。

 

 

外断熱のメリット・デメリット

外断熱は、建物全体を断熱材で包み込んでいるので気密性が高いことが特徴です。

そのため、建物の内側と外側の温度差が小さくなり、結露の発生を抑制することができます。

そうすることで、カビや錆びによる住宅の劣化を抑えられ、家が長持ちするというメリットもあります。

 

デメリットとしては、外壁が厚くなることです。

外断熱をするには、建物を建てる敷地や間取りに多少の余裕がなければなりません。

狭小地やデザインが複雑な間取りには向きません。

また、高気密・高断熱であるがゆえに、換気も欠かせません。

外断熱をする場合には、同時に換気計画を立てる必要があります。

 

 

内断熱のメリット・デメリット

内断熱は、昔から使われている方法で、さまざまなメリットがあります。

まず、外壁に影響がないことです。

外断熱と違って、柱のあいだに断熱材を設置するので外壁が厚くならず、都会などの狭小地でもデザイン性を損なうことなく断熱できます。

 

また、外断熱よりも費用が安いというメリットもあります。

建物全体を覆う外断熱と異なり、部分の断熱となるので、その分だけコストも抑えられます。

日本では一般的な施工方法です。

 

デメリットとしては、外断熱に比べて気密性が低いことが挙げられます。

外断熱のように建物全体を包み込んではいないため、多少なりとも隙間ができてしまいます。

また、気密性の低さから、結露が起きやすいという面もあります。

高断熱のマイホームを建てるときは、予算や土地の広さなどをよく考慮した上で、どのように断熱をするかを検討するとよいでしょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

重信工務店はZEHよりも高い断熱性能を基準とするHEAT20の基準で、重信工務店は「G2」レベルの住宅も対応を可能にしています。

高機密・高断熱の高性能なお家で暮らしたい方、性能についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ重信工務店にお尋ねください。

 

ご相談だけでももちろんOKです!

 

▼重信工務店では「土地探し」「不動産売買」「生涯設計」など家づくりのご相談から行っています。

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カテゴリ:家作りのススメ
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