フローリングについて
皆様こんにちは!
第2週目担当のちゃたに(茶谷)と書いてちゃやでございます!
先月から私がご紹介させていただいている床についてですが、
今回はフローリングについてより詳しくご紹介いたします!
今回も最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
前回もお伝えさせていただきましたが、フローリングには大きく分けて
無垢フローリング(単層フローリング)と複合フローリングの2種類に分けられます。
それでは早速、無垢フローリングからご紹介していきます!
無垢フローリングとは・・・?
無垢材は特定の木材を指しているのではなく、他の木材が混ざっていない、
1本の木から削り出された天然木100%の床材です。
時間が経過するにつれて徐々に表情を変えるので、
世界に1つだけの空間を長い時間をかけて演出してくれますし、
天然材ならではのさわり心地の良さもあります。
また、無垢材の素晴らしい面に調湿作用があります。
調湿作用とは部屋の湿度によって
無垢材が水分を吸収・放出する作用のことで、
室内の湿度を一定に保とうとします。
じめじめした蒸し暑い夏には無垢材が水分を吸収して部屋の湿度を下げます。
逆に乾燥する冬は水分を放出して乾燥しすぎないようにしてくれます。
“無垢”と聞くと高級なイメージですが、木の種類や材料のグレード、
サイズなど幅広く、価格帯もピンからキリまであります。
無垢フローリングのデメリット
天然素材ならではの大変な面もあります。
まず最初に木の種類によっては柔らかく傷つきやすいですし、割れやねじれ、反りが起こりやすいです。
その為、床暖房に使えない物が多く、定期的なお手入れも必要です。
お手入れの方法として、定期的なオイル塗装やワックス掛けなどになります。
複合フローリングとは・・・?
無垢フローリングより一般的に使われて、合板などの基材の表面に化粧材を貼り合わせた床材です。
傷に強く家の様々な場所に使用できます。
例えば、戸建て用、マンション用、水回り用、床暖房用など用途ごとに種類があるのも特徴の1つです。
更に複合フローリングには表面の化粧材によって “挽き板” “突き板” “シート” の3種類に分けられます。
挽き板とは・・・?
天然木をのこぎりで2mm程度の厚さに挽いた物を言い、その挽き板を基材に貼り合わせたフローリングです。
表面材に厚みがある為、無垢材と同じ質感を楽しめます。
基材に強度が高い合い板を使用しているので、反りや歪みなどが起こりにくいです。
突き板とは・・・?
木材を0.3~1mm程度の厚さにナイフで突いた(=スライスした)物を言い、
その突き板を基材に貼り合わせたフローリングです。
天然木の風合いを感じられ、機能性とお手頃な価格帯が魅力です。
シートとは・・・?
オレフィンなどの樹脂や紙などに木目模様をプリントしたシートを基材に貼り合わせたフローリングです。
表面がシートになっているので、お手入れがしやすく、天然木に比べて安価な物が多いですが、
天然木ならではの経年変化を楽しむことは出来ません。
こなん感じでご紹介すると無垢フローリングの大変な面ばかり目立って、
複合フローリングの方が良い様に感じますが、
天然素材ならではの足触りの良さや家族と一緒に過ごしながら変化していく様は
かけがえのない楽しみになると思います。
ご参考までに我家の床事情を最後にお伝えさせていただきます。
我家ではほぼ全室に複合フローリングを使用していますが、
床が冷たくなりやすく、素材も堅いのでスリッパを履いています。
その為私の部屋以外はカーペットを轢いているので、折角のフローリングがほとんど見えていないです。
しかし、猫2匹と一緒に暮らしていて、毎日2匹で大暴れをしていますが、
床のひっかき傷はほとんど目立たないです!
これが無垢素材だったらどうなっていたか想像すると少し怖いです。
皆様が理想とする暮らしは異なりますので、
実際に見て触れてこれからの暮らしを想像しながら選んでいただく際に
ご参考になりますと嬉しいです♪
それでは、今回はこのあたりで失礼いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
また来月もよろしくお願いいたします(*^^*)ノ
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