スタッフブログ

2021.12.17

【今からでも大丈夫!】リフォームとリノベーションの違いを知りたい!

重信工務店
2021.12.17

こんにちは!重信工務店のスタッフです!

 

今日は「何となくわかるような」でも詳しくは知らないかも?

そんな皆様の疑問にお応えします。

 

今日のテーマは【「リフォーム」と「リノベーション」の違い。】

今、マイホームを検討中の方は「自宅を建て直そうか」「リフォームで済まそうか」と悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

最近よく聞くようになった「リノベーション」。

「リフォーム」と同じ意味で使っていらっしゃる方も多いと思います。

今日は、「リフォーム」と「リノベーション」の違いについてお話していきたいと思います。

 

▼目次
・2つの違い
└リフォームとは
└リノベーションとは
└その他の違い
・それぞれのメリット・デメリット
・まとめ

 

 

・2つの違い

 

「リノベーション」と「リフォーム」、両方とも「国で定められた明確な定義」はありません。

 

ですので、使い分けは非常にあいまいになりつつあり、明確な線引きがされにくくなっています。

どちらの言葉で表現しても間違いではないのですが、住まいに手を加える時の意図や目的で使い分けられているようです。

単語の意味の違いから定義・分類はされているので、その2つの違いについてお伝えします。

 

 

・リフォームとは

一般的に「リフォーム」とは、老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいいます。

「マイナスの状態のものをゼロの状態に戻す」という意味合いとして使われることが多いです。

例えば、古くなったキッチン設備・水が出にくくなったトイレ設備の変更や、内装の壁紙・床の張替えなどが「リフォーム」と呼ばれています。

 

 

・リノベーションとは

一方「リノベーション」とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで住まいの性能を今よりも向上させたり、住宅としての「価値」を高めたりすることをいいます。

そのため、リノベーションでは住宅をおしゃれにデザイン性の高いものに改良したり、壁を取り払って間取りや内外装などを変更したりすることなどが含まれます。

 

例えば、昔ながらの部屋数が多い建物から、壁をぶちぬき広々とした現代風のLDKに間取りを変更したり、キッチンをより現代的に機能性の高いものに変更したり。

リノベーションではライフスタイルや生活環境に合わせておしゃれにアレンジできるというイメージから、近年では「戸建て」だけでなく「マンション」でも人気が高まっています。

 

 

・その他の違い

 

工事の規模

数時間で済むものや1~4日で完了する比較的小規模な工事は「リフォーム」に分類されます。

一方、間取り、水道管、排水管、冷暖房換気設備の変更など大規模な工事は「リノベーション」に分類されます。

 

壁を解体し骨組み状態にすることを「スケルトン」といって、間取りや断熱性・耐震性などの改修を行うケースもあります。それを「フルリノベーション(スケルトンリノベーション)」といいます。

そのため、部分的な改修を行なうリフォームに比べて、工事の規模が大きいのが特長です。

 

住まいの性能

新築と同等か以下の性能になる工事は「リフォーム」に分類されます。

一方、新築以上の性能になる工事は「リノベーション」に分類されます。

 

また、住宅にオフィススペースを設けたり、オフィスビルを住宅用に改修するなど、用途の変更が伴うリノベーションのことを「コンバージョン(変換、転換)」と言われることもあります。

 

日本でも廃校になった学校がオフィスや宿泊施設となったり、オフィスビルの空室対策としてマンションとするコンバージョンが見受けれます。

 

リノベーションでは、断熱や採光、通風、省エネ、耐震設計などお住まいの性能を大きく向上させる改修が可能です。

そのほか収納性の向上など、生活する上で欠かせない箇所の改善も可能なので、住宅の価値が高まります。

 

 

それぞれのメリット・デメリット

 

マイナスの状態だった古い住宅を、問題なく使えるようゼロに戻すのがリフォーム。

その一方、機能性やデザインといったさまざま側面において、“プラスα”で価値を高めることをリノベーションと呼ぶことがわかりました。

 

そこで、皆さんからよくいただくご質問「『築浅の中古物件を買ってリフォーム』と『築古の中古物件を買ってリノベーション』、どちらがいいの?」をテーマに、それぞれのメリット・デメリットを検証していきます。

 

 

築浅の中古物件を買ってリフォームの場合

 

メリット

① 工事費用を安く抑えらえる

② 工事期間が短い

③ 完成後の住まいをイメージしやすい

 

 

デメリット

① 自由な間取り変更ができない

② 住宅の強度・劣化などの状態確認はおこなえない

 

 

築古の中古物件を買ってリノベーションの場合

 

メリット

① 自由に設計できる

② 資産性が高い

③ 物件の選択肢が増える

 

 

デメリット

① 昔の工事・間取りのため大規模修繕となり工事費用が高くなりがち

② 壁を取り払う場合があるため工事期間が長い

③ 解体して初めてわかる想定外なこと

④ 構造によっては間取りの変更ができない物件もあるので注意

⑤ 築26年以上の中古マンション購入は、住宅ローン減税が受けられない

 

※助成制度は年度ごとに内容変更されるので、都度、各行政機関の最新情報をチェックして下さい

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

今回は「リノベーション」と「リフォーム」の違いについてご紹介させていただきました。

 

でも正直なところ、

☑違いは分かったけど、でもどうしたらいいかわからない

☑できるだけ安く、でもいい暮らしがしたい。

☑やってみて後悔はしたくない。

 

とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ぜひ重信工務店に、ご相談ください。

なぜなら、重信工務店は不動産情報につよい、新築注文住宅を手掛ける工務店。

 

自由度の高い家づくりが、重信工務店だけでできてしまいます。

各種補助金や住宅ローン、減税なども詳しいスタッフばかりです。

しかも!無理な営業はできないアットホームな会社です。

 

 

 

相談だけでも大丈夫!まずはお気軽にお電話か、下記イベントなどにご参加ください。

 

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カテゴリ:家作りのススメ
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