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2020.06.11

屋根材について

重信工務店
2020.06.11

皆様、こんにちは!

 

 

緊急事態宣言は解除されましたが、
まだまだ以前の様な日常が戻りませんね…

 

 

もうワクチンが開発されるまでは
このままの状況ですかね…。

 

 

外に出るだけでもマスク着用、
建物の中に入ったら消毒が習慣化してきていますね。
新しい日常をすぐに取り入れて
順応できているところが凄いな~と感じています。

 

 

そんな新しい日常を取り入れ始めている今日この頃ですが、
私が紹介するテーマも今月から変わりました!
今月から屋根材についてご紹介してきます!!

 

 

まず最初に、

 

そもそも屋根の役割とは?

住宅において、屋根は雨風を防ぐために最も重要な部分です。

 

 

近年ではスレート瓦やガルバリウム鋼板など
多種多様な屋根材が開発されています。

 

 

耐震性や断熱効果などを持つものが
求められるようになってきました。

 

 

また、屋根は住宅で最も厳しい環境にさらされる部分でもあります。

 

 

暮らしを快適にするための機能や見た目の美しさに加え、
屋根材自体の耐久性も高くなければいけません。

 

 

屋根材について初回の今回は、
良く聞くスレート瓦、ガルバリウム鋼板、瓦、
それぞれ3つの素材についてご紹介していきます!

 

 

よく聞くスレート瓦とは?

 

そもそもスレートとは粘板岩を薄い板状に加工した建築材で、
屋根材や外壁材として使用されています。

 

 

粘板岩を素材としたものは「天然スレート」と呼ばれ、
青黒色で独特な模様を成しているのが特徴ですが

価格が高価な為、天然スレートは日本では普及しませんでした。

 

 

天然の物があれば人工の物があり、
一般的に使われているのは『化粧スレート』と言われ、
とても強いセメントを固めて塗装した板のことです。

 

 

こちらはとれも種類が多くて分かりにくいですが、
現在の日本で最も普及している屋根素材です!

 

 

ガルバリウム鋼板とは?

 

そもそもガルバリウム鋼板とは
1972年にアメリカで開発された金属素材です。

 

 

スタイリッシュでモダンな見た目から近年人気が高まっていますが、
実は昔からある素材です。

 

 

アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた、
耐久性に優れた鋼板です!

 

 

それまで普及していた金属屋根素材のトタンは
亜鉛メッキ板でしたが、
トタンにアルミを加えて強くしたのがガルバリウム鋼板です!

 

 

よく聞くよく言う瓦について

 

そもそも瓦とは『粘土を一定の形に固めて焼いた屋根材』です。

 

 

瓦と言うと日本の他に中国等
アジアで使われているイメージが強いですが、
ヨーロッパ各地やアメリカなど意外に世界中で使われています。

 

 

その中でも日本の土で作られているものを『日本瓦』と呼びます。

 

 

形には一般的に、お寺などでよく見る『和型(J型)』と、
ヨーロッパで見られる『スパニッシュ型(S型)』、
真っ平らな『平板(F型)』があります。

 

 

今回は屋根材について
良く聞く言葉のそもそもの意味とは?
をご紹介いたしました。

 

 

1か月後の次回は
それぞれの素材の特徴や長所短所、メンテナンスについてご紹介していきます♪

 

 

また来月もよろしくお願いいたします<(_ _)>

 

 

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