スタッフブログ

2019.11.05

湖南市地元工務店社長ブログ『家づくりで損しないでください!ローン編③』

重信工務店
2019.11.05

代表の伊藤です。

 

今回は『家づくりで損しないでください!ローン編③』をお送りします。

 

 

 

目次

① 頭金の重要性

② 月々の支払いを見直す

③ 住宅ローンの選び方

 

 

 

頭金の重要性

返済のシュミレーションをしてみる
頭金の重要性について考えてみると・・・ 
今の状況下であれば、頭金のことをあまり深く考えなくてもよいと考えます。 

 

なぜなら、金利がすごく安い状態だからです。 

 

頭金を貯蓄するだけの余裕があるのであれば、
それを月々の返済に上乗せするくらいの感覚のほうが、 
トータル的に安く家を購入できる可能性があるのです。 

 

一度、インターネットで金利シュミレーションをしてみてください。 

 

シュミレーションの方法は・・・ 

 

今、一番安い住宅ローンで3000万円を借りるのと、
頑張って2年間で200万円を貯めて住宅ローンを組むのを比較してみます。 

 

仮に0.5%金利が上昇した場合は・・・ 

 

・3000万円の借り入れで金利 0.7% 
・2800万円の借り入れで金利 1.2% 

 

で比較をしてみてください。

 

 

損をして、悪い環境になるか、その逆か?

35年ローンで支払総額の結果は、 
3000万円の借り入れで金利 0.7%  は、総額 3383万円の支払い 
2800万円の借り入れで金利 1.2%  は、総額 3430万円の支払い

 

となります。 

 

 

これに、頭金の200万円がプラスされます。 

その結果、247万円の差ができます。 

 

 

さらに、その2年間の家賃を考えると・・・  
月8万円の家賃であれば200万円近い差がさらにできるのです。 

 

つまり、良かれと思って貯めた頭金が、400万円以上の差額が発生する可能性すらあるのです。 

 

このことは、小さい娘さんがいらっしゃるお父さんにはよく知っておいて欲しいことです。 

なぜなら、アパートの小さいお風呂ではなく、
自分の家で2年間長く娘さんと一緒にお風呂に入れることになるのです。 
※徐々に入ってくれなくなります(笑)

 

 

ただし、このような考え方は、冷静に金利状況をみておかなければなりません。 

今は超が付く程の低金利です、これ以上金利が下がることは考えにくく、今後上がっていく可能性があれば、このような可能性があるということです。 

安易に考えるべきことではありませんが、
その可能性については知っておいて欲しい情報です。 

※銀行の貸出金利は通常1.3%以下になると銀行は利益が出ないとされています、今がいかに以上な低金利かということです。だから銀行は給与振り込みやカードを作らせます。これは仕方ないです。金利の割引にもなりますので。

 

 

月々の支払いを見直す

 

住宅購入を考える上で、同時におこなわなければならないのが、
月々の支払いの見直しです。 

 

特に重要なのが、保険の見直しが重要だといわれています。 

 

なぜなら、住宅ローンを組むことで、生命保険に入るようなものだからです。 
高額の生命保険に入る必要性がなくなり、怪我や入院などに関する保険さえ入っていれば、
家族を守ることもできることになるのです。 

 

そのため、高額な保険を見直し、それを住宅ローンに付加するという考え方もあります。 
これは、住宅を扱う営業マンであれば、よく提案される内容です。 

 

このようなことに触れない営業マンは、
家のことにしか意識が回っていない可能性がありますので、 
信頼できるかどうかは疑問です。 

 

生活の効率化、無理・無駄を排除する提案をするのも、
住宅を扱うものの使命だと考えます。

 

支払いが減るもの・増えるもの
住宅を購入することで、支払いは減るもの・増えるものがあります。 

 

 

支払いが減るものとしては、先程も触れましたとおり、 

 

・見直し後の保険料 

 

支払いが増えるものとしては、 

 

・光熱費 
・固定資産税 

 

などでしょうか。 

 

 

家を建てることで、多くの場合は面積が大きくなり、その分、光熱費が高くなります。 

 

また、今まで払っていなかった固定資産税も発生します。 

 

そのあたりのことも、予測して資金計画を組まなければ、
後になって苦労することになります。 

 

 

 

住宅ローンの選び方

住宅ローンの選択は、本当に難しいものです。 
特に、現在のようなデフレ状況においては難しい選択です。 

 

安心感を望むなら、長期の固定金利。 

チャレンジをするなら、変動金利。 

 

という選択です。 

 

 

どちらが正しいかは、未来に行かなければ分かりません。 

 

ただ言えることは、変動金利の超低金利の状況が、
ずっと続くものと考えた資金計画はしないということです。 

 

銀行がローン貸出時に使う査定金利というものがあります、これは将来金利が上昇してもこのお客さんに支払い能力があるかを見極める材料です。現在一般的に査定金利は3.5%程度といわれています。最低でも2%くらいまでは金利があがるのを覚悟した上で、返済計画を行い、そこまで上がるまでの間、今の低金利で過ごせればラッキーと思える感覚でいることが大切です。 

 

 

今の低金利は、普通ではないということを知り、
どのように有効活用するかを考えましょう。 

 

次回は住宅ローン減税について。
ご拝読頂きありがとうございます。
 

 

 

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