中古ストック物件をどう活用するか。
お世話になります代表の伊藤です。
今週は業界紙主催によるセミナーにて中古ストック物件をどう活用するか。
以前も書かせて頂きましたが、今や日本は空前の所有者不明不動産問題!
なんと現在九州と同じ面積以上の所有者不明土地があるそうです!
これ衝撃の事実ですよね、私も知りませんでした。
そして身近なところで空き家と聞くと少しは皆さんにも実感があるかもです。
近所にもありませんか?どう見ても空き家の建物。
先日テレビで空き家があまりの長年放置の為、
倒壊寸前で近隣にも被害の危険性があるため役所による強制代執行、
いわゆる所有者が放置して役所からの再三の依頼に対応しない為、
一旦公金で強制的に解体工事をすることです。
これ世間でかなり誤解があると思いますが、役所が解体費用は払ってくれません。
あくまで所有者に支払い命令が届きます。
それも普通に依頼するより高額で。
何故多くの物件がそこまでなるか?
理由は簡単、どんどん面倒といい相続を先延ばしにして放置しているからです。
相続と聞くとまだまだ私には関係ないと皆さん口を揃えて言われます。
次に、いやいや資産なんてそんな無いから、まだうちは元気やし、
などなどです。
えー実は相続で一番もめるのは、現預金などで500万までの相続、そして次に親の実家のみです。
たったそれだけで?嘘と思われるかもしれません。
でもこれが現実です。
たくさんの資産がある方ほど事前にきっちり公正証書で遺言までされます。
実は作成は意外と簡単です。
こんなくらいで、まだまだ大丈夫とたくさん聞こえてきますが、かなり要注意です。
世代が変わると法定相続人もどんどん増えていきみんなと連絡がとれません。
いざどこかのタイミングで子や孫が相続しようとしても司法書士への費用負担などもあり現実不可になってしまい、
相続することを諦めてしまいます。
結果所有者不明不動産になってしまいます。
先日も新しい法律が国会で審議され通過しました。
しかし今回の法整備で解決できないのがまだ99%にもなるそうです。
今後相続登記をしないと罰則もあるようです。
最近は湖南市や甲賀市でも役所主導で空き家対策の部署があります、弊社もそちらから月に2・3件は物件の依頼があります。
販売の依頼や、少し厳しい物件などは無料でもいいので処分してほしいなど、こうした行動をされる方は賢明だと思います。
子や孫に『不動産』を『負動産』にしない為にも、終活は大切だとつくづく感じております。
皆さんも他人事ではありません、ぜひ今後意識して頂き、これってどうしたらいいの?
いきなり司法書士はちょっとなど、なんでも弊社へご相談ください。
ワンストップサービスでご相談はもちろん無料です。
宜しくお願い申し上げます。
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