こんにちは！重信工務店のスタッフです！

この頃、オシャレなアクセントクロスを取り入れられる方が本当に増えていて、今や当たり前になっていますよね。

重信工務店でもご要望をよく聞きますし、重信工務店の分譲住宅のほうでもよくシンプルモダンな空間も素敵だけど、ちょっと思い切った個性的なアレンジがしたいなと思ったとき、そんな時にアクセントクロスの出番です！

 

取り入れるだけでお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれる、アクセントクロス。

しかし、合わないものを選んでしまうと「こんなはずじゃなかったかも…」と失敗に繋がります…。

 

ですので、あらかじめ選び方のコツを知っておくことで、後悔しないお部屋づくりになるように、今日はアクセントクロスの選び方についてお話します。

 

 

▼目次
・アクセントクロスとは？

・アクセントクロスの選び方のコツ

・アクセントクロスの配置のポイント

・まとめ

 

 

・アクセントクロスとは？

アクセントクロスとは、お部屋の壁の１面だけに目を引くような色や柄の壁紙を貼って、お部屋のアクセントにすることです。

ぐっと高級感が上がったり、奥行きが出たり、和の雰囲気が出やすくなったりします。

単調になりがちなお部屋のイメージを気軽にガラッと変えられるところがメリットです。

 

▶こちらの事例も、深いグリーンが入ることで落ち着きのある空間になっていますね。

 

アクセントクロスの選び方

アクセントクロスは、種類も組み合わせも様々なものがあります。

色々ありすぎると逆に困ってしまう！という方のために、おすすめの使用場所や選び方についてご紹介します！

 

配色のテーマを決める

「どのような部屋にしたいのか」「どのような印象を与えたいのか」を考え、お部屋にテーマをつけて配色を決めます。

迷った場合は、リラックスしたい部屋にはブルーやグリーン、ダイニングには食欲や元気の出る赤やオレンジなど、色の持つ効果も参考になります。

▶ご提案したトイレのアクセントクロス。北欧風の素敵なデザインになりました。

 

基本は３色でまとめる

お部屋の色は3色でまとめることが基本です。

インテリアカラーの基礎となる床や壁に使われる色を「ベースカラー」と呼びます。

次にこのベースカラーに対して、家具やカーテン、ラグ、建具の色を含めて2色までに抑えます。

そこにアクセントを加え全体で3つの配色となることで、お部屋に統一感が生まれるんですよ。

 

アクセントカラーの持つ役割を知る

洋服でも黒っぽい服を着ると引き締まって見えたり、反対に白い服を着ると太って見えたりと同じで、白っぽい色は部屋を広く見せ、逆に黒っぽい色はキュッと空間を引き締めます。

 

いわゆる「膨張色」、「収縮色」のことですが、実際にアクセントクロスの色が違うだけで、お部屋が広く感じたり引き締まった感じも生まれますのでお部屋の用途や広さに合わせて考えてみるのもオススメです！

 

▶アクセントクロスに合わせて、ヘリンボーンの床材もダークカラーで統一しました

 

サンプルとの違い

気に入った壁紙をカタログで見つけて、サンプルを確認する方もいらっしゃると思います。

しかし、サンプルと実際に壁に貼られたものでは、思っていたのと違う結果になる可能性があります。

 

なぜなら色というのは、大きい面積になるほど色が薄く見えてしまうからです。

 

サンプルは小さいので、実際に壁に貼ったときよりも濃い色に見えてしまうんです。ですので自分が思っているよりも少し濃い色や鮮やかな色を選択した方が失敗を防ぐことができます。

 

サンプルはなるべく大きなもので確認してください。

よく、「こんな色のイメージじゃなかった」だったり「思ったより柄がぼやけちゃった」というお声がインターネットで見かけます。それはこういったポイントを抑えることで予防につながりますので、できるだけ大きなサイズで確認しましょう。

▶様々な事例を見てみるのもオススメです◎。

 

目につくところに貼る

アクセントクロスは、できるだけ部屋の目につくところに貼るようにしましょう。アクセントクロスを目立たせたいときは、窓や扉のない面がおすすめです。

 

では実際にどういったところに貼るのか良いのでしょうか？

次は配置のポイントについてお話します。

アクセントクロスの配置のポイント

アクセントクロスは一部屋ずつ考えましょう

一つの空間の中で色を使いすぎると落ち着かない空間になります。特にリラックスしたい寝室などでは色を使いすぎると寝づらく、疲れが取れにくくなってしまいます。

面積が広い壁や天井にアクセントクロスを貼る場合は、１つの空間に１つのアクセント、と考えた方がおすすめです。

 

 

ベースカラーは白系や淡色系にすると失敗しにくい！

アクセントクロスを使用するときは、周りのクロスとの調和がとても重要になってきます。

ベースカラーが濃いとアクセントクロスが目立ちにくく、どれがアクセントとして使用されているのかがわからなくなります。

一方でベースを白系や淡色系にすると、空間に使用できるクロスや家具の幅が広がります。

 

 

・まとめ

いかがでしたでしょうか？

アクセントクロスは、うまく選べばとても素敵な空間に演出してくれます。

コツとしては「どんな雰囲気にしたいか」イメージを持っておくことも重要です。

InstagramやPintarestなど今はたくさんの情報ソースがありますので「アクセントクロス」で調べてみてもいいですね。

 

どうしても柄に悩んだら、重信工務店のスタッフにお気軽にご相談ください。

コーディネーターがおすすめの柄をあなたのご要望に合わせてご提案いたします。

 

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