人生の三大支出!?
代表の伊藤です。
突然ですが、人生の三大支出って聞かれたことありますか?
『教育費』『住居費』『老後費』です。
教育費、子どもさんが頑張っておられたら親としてはつい無理をしたくなる部分です。
老後費、現役時代の生活でいかに将来を安定させるか、大切ですね。
住居費、家族が安心して幸せに生活し老後にも備えてここをコントロールしたいところですしコントロールしやすい部分です。
では、皆さん家造りや家探しをされるときにまず何から始められますか?
普通、洋服でも趣味の道具でも自分のお財布とにらめっこしながら購入されると思います。
しかし何故か住宅の場合、ほとんどの方は住宅展示場に行かれたり、完成見学会に行かれたり、土地探しをされたり。
物に先に目がいってしまうと思います。
私も接客させて頂いてすごくそれを実感しています。
しかし、実際家造りや家探しをスタートするとお金という大きな壁にぶつかります。
大切な予算決めです。
通常この予算決めは、ご本人さんの収入から借入可能額と毎月返済額から算出されると思います。
よくある話は今の賃貸の家賃が仮に7万ならそれと同額又はプラス1万程度の毎月8万なら支払えるかなーというような、そんな曖昧な会話が住宅会社や不動産業者でされていると思います。
ここで少し気になる情報です。
公的融資のフラット35、聞かれたこともあると思います。
ローンの全期間固定金利で安心な公的資金を含む住宅ローンです。
このフラットが出した統計があります。
住宅ローンを借り入れされた方100件中4件の方がローンの支払いが厳しくなり、最終支払いができなくなり自宅を手放しておられる事実があります。25件に1件です。
これ少ないと思われますか?全期間固定金利の住宅ローンでこの結果です。
他の一般地銀ローンも含めるともう少しこの数字は上がり6件になるようです。
私はこの数字は決して低くないと思います。
原因としては、離職や転職、病気やケガ。
返済当初3年や5年の金利固定期間が終了し返済額がアップした場合など様々です。
フラットなら返済額が一定なのになぜこうなるか。
ほとんどの場合、やはり当初の返済計画に問題があると思われます。
先程申し上げました、根拠のない返せるだろー返済計画です。
ではそんな悲しい結末にならないためにはどうするべきか?
単なる収入から借りれる金額や、今の家賃なら返せるという考え方を改め、人生にかかる費用を全て総括することです。
ではどうするか、最近は聞かれることもあると思います『ライフプラン』を試算してみることです。
ここで間違いないように、各生命保険会社がよくこのライフプランをすすめてきます。
特に最近ハウスメーカーでは保険の外交営業とコラボで営業しています。
しかし結局彼らは善意の第三者のふりで保険が売りたいだけです。
これって長期の固定支出で支払い計画にすごく響いてきます。
そして大手メーカーはマックスのローンを組ませます。
残念ながらお客さんが安心してローンを払っていけるお話にはなりません。
先日も保険会社の営業マンが、弊社とコラボでお客様にライフプランをさせて下さいと依頼がありました。
彼らはライフプランをしながら保険の営業をします。
私は断りました。
ではどうするべきか、我々建築に関わる者がライフプランをし、お客様の将来を考慮し無理のない資金計画を提案することが正解だと思います。
今まで家造りは銀行の事前審査が通過し借りれたらOKの世界でしたが、これからは違います。
ライフプランをして将来の支出を検討してから銀行の事前審査へ進むべきだと思います。
弊社ではそんなサービスを提供させて頂いております。
それから建物と土地のバランスから建築地を決め、その後建築計画に入るべきです。
今から家造りや家の購入を検討されている方は是非ライフプランをして頂きたいです。
弊社での購入に関係なく、簡単なヒアリングと書類の記入で作成できます。
もちろん無料のサービスです。
ご興味のある方は弊社までご連絡下さい、簡単にできますよー!
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