洗面所と脱衣所を分けるメリット・デメリット
こんにちは!重信工務店のスタッフです!
夏日が増えたかと思えば、1日雨が降り続いたりエリアによっては雹があったりと近頃は気候の変化を感じております。
気圧の変化はひとの体調もですが、ペットの体調にも影響すると聞きますので、皆様お身体には十分ご自愛いただき、休む時はお風呂にゆっくり浸かってしっかり「休む」ことを心がけましょうね^^
さて、お風呂といえばお家を建てる際に増えているのが洗面所と脱衣所を分けるかどうかというご相談です。
最近は洗面所と脱衣所をそれぞれ独立させた間取りをご希望される方が多くなってきました。
お風呂、洗濯、身支度など、毎日たくさん使う場所だからこそ使い勝手よく、快適な空間にしたいですよね。
そこで今回は、洗面所と脱衣所を別にした場合のメリット・デメリットをご説明します!
▼目次
・洗面所と脱衣所のそれぞれの役割
・洗面所と脱衣所を分けるメリット
・洗面所と脱衣所を分けるデメリット
・まとめ
洗面所と脱衣所のそれぞれの役割
洗面所は「身支度を整える」場所。
脱衣所は「入浴の準備や衣服の着脱をする」場所。
実はそれぞれ違う役割を持っている空間ですが、「脱衣洗面所」として多くのお家ではひとつの間取りとなっています。
それを、それぞれの役割を理解した上で別々の間取りにすると、こんなメリットがあるんです!
洗面所と脱衣所を分けるメリット
家族が入浴中に、洗面所を使える
洗面所と脱衣所が一緒だと、家族が入浴中に洗面所が使えない問題が発生します。
お子さまが小さいうちは気にならなくても、成長して思春期を迎えると他の家族が入浴中はなかなか使いづらい…なんてことをよく耳にします。
洗面所と脱衣所を分けることで、そんな問題が解決され、朝や夜の忙しい時間帯の身支度が時短に繋がります。
お客様に気兼ねなく洗面所を使ってもらえる
脱衣所と洗面所が一緒になっていると、来客時洗面所に案内することに気が引けてしまう場合も。
例えば、洗う前の洗濯物や生活ゴミといった生活感を感じるものが見えてしまったりするとちょっと気になりますよね。
洗面所と脱衣所が別であれば、ごちゃつきを見せることなくスマートに案内できます!
室内干しの邪魔になりにくい
脱衣所には洗濯機を設置することが多いですよね。
洗面脱衣所に室内干し用のポールなどを取り付けていると、洗面所を使うたびに洗濯物をかき分けて使わなくてはなりません。
脱衣所と洗面所を分けていれば、干しっぱなしでも安心。
こちらに関してはアイロンをかけたり畳むための作業カウンターをつけた「ランドリールーム」が別にあるとベストですよね!
洗面所と脱衣所を分けるデメリット
ある程度のスペースが必要
脱衣所を狭くしすぎてしまうと服の着脱がしづらくなってしまいます。
お子様が小さいうちは服の着脱を手伝ってあげないといけませんし、1.5人が十分動けるスペースは必ず必要です。
また、将来万が一介護が必要になったときに、大人二人が入れるスペースがいるかもしれません。
かといって、洗面所と脱衣所を同じ広さ分確保するとなると、結果的にその分他のスペースを圧迫しかねません。
対策としては、洗面台を玄関横やトイレ横通路などのオープンスペースに設置すればそこまでのスペースを確保する必要はありません。
コストがかかる
土地が余分に必要になる以外にも、仕切りが増えることでその分費用もかかってきます。
また、水廻りを離してつくれば配管などのコストも必然的にかかってしまいます。
空間が狭く感じる
スペースが狭すぎると、仕切をつける分閉塞感が出てしまうかもしれません。
対策としては、天井を高くとったり、洗面所や脱衣所に窓をつけることである程度の閉塞感をやわらげることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
現状は、洗面と脱衣所が一緒という間取りのお家が多いですが、コロナ禍を経て、玄関近くに手洗いが出来る洗面スペースを求める声が多くなると同時に洗面所と脱衣所を分けたいという声も増えてきました。
費用はもちろん、スペースの問題もクリアすることができれば、室内干しのできるランドリールームやお客様をスムーズに案内できるオシャレな造作洗面は家族にとってもうれしい動線になると思います。
お悩みの方は、ぜひ重信工務店にご相談ください♪
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