リモートワーク(在宅勤務)が快適になる家づくりのアイデア
こんにちは!重信工務店の情報通タヌキです!
コロナ第6波が心配ですね。皆様いつも以上にマスク・手洗い・うがい、三密は避けて気を付けていきましょう。
おととしより働き方改革、更に新型コロナウイルス感染症などの影響を受け、急激なスピードで「住まいづくり」の考え方が大きく変化をしてきてきました。
そこで今回は快適にリモートワークできる家づくりのポイントやアイデアをご紹介します。家づくりを検討中で、「リモートワークスペース」をつくろうとしている方はぜひご覧ください!
もくじ
|リモートワーク(在宅勤務)のよくある悩み
|ワークスペースをつくるメリット・デメリットは?
|快適なワークスペースをつくる上で、押さえておきたいポイント
|重信工務店の施工事例をご紹介
|まとめ
|リモートワーク(在宅勤務)のよくある悩み
「リモートワーク」スペースをつくりたいと考え、この記事をお読みになっているあなたは、今このようなお悩みがありませんか?
・オンラインで仕事をするネット環境が整っていない
・仕事モードのように、集中できない
・オンライン会議や商談がやりにくい
・背景を見られたくない
・家族の姿や声が入り込んでしまう
・家族に気をつかわせてしまい困っている
実は、多くの方が賃貸物件にこのようなお悩みを持ち、これを機にマイホームを検討される方もいらっしゃいます。
Instagramやインターネットでも「事例」が増えてきた「ワークスペース」ですが、安易に「使うから」と取り入れると後から「失敗したかも」ということになりかねません。
きちんとスペースをとるからには、しっかりとポイントを押さえて家づくりをしていきましょう!
ワークスペースをつくるメリット・デメリットは?
【メリット】
・仕事や趣味などの作業に集中できるようになる
・オン・オフの切り替えがしやすくなる
・書類やパソコンや作業道具を置く場所が特定されるため、家の中が散らかりにくくなる
・作業途中でもそのまま置いておくことができる
・作業の再開がしやすいため、家事などのすき間時間でも有効活用できる
【デメリット】
・配置が悪いと、物置になってしまう。
・使い勝手が悪いと後から棚を付け替え狭くなったり、配線類が散らかる可能性がある。
・必要な収納がないと、物があふれてしまう。
・子どもたちがいたずらをする可能性
このようなことがあげられるのではないでしょうか。
家の家族構成・ライフスタイルは様々ですが家に「仕事」をする場所をつくるからには使い勝手のいい快適なワークスペースをつくりましょう!
|快適なワークスペースをつくる上で、押さえておきたいポイント
☑「誰」が「どう使うのか」を明確にしましょう!
旦那様がリモートワークで使う、奥様がミシンや学校のプリント類のために使う、
趣味の雑貨づくりにつかう、など人それぞれあると思います。
ここで大切なのは「だれが」「どうつかうか」によって、ワークスペースの位置や必要な広さが異なることです。
また一人ひとり必要なのか、共同でいいのかによっても変わります。
☑「プライバシー」と「つながり」のバランス
静かに、ゆっくりと過ごすことのできる「個室」のタイプと、仕切りで別けた「セミ個室」、そしてLDKの一角につくる「オープンタイプ」など自由につくることができます。目的や使い方に合わせて設計しましょう。
オンラインMTGが多い場合は「音」に配慮する必要があります。こちらの音が入ってしまうこともあるため、どこまでオープンにするか仕事をする時間帯や家族間でルールを決めてもいいかもしれません。
☑背景に何が映るか考えてインテリアを整える
リモートワークのよくある悩みにありましたが「背景」が「キッチン」や「寝室」は見せたくない、と考える方は多いようです。
オンラインようにバーチャル背景があるツールもありますが、整えてあったほうが安心ですよね。
☑コンセントの位置や数
リモートワークではパソコンやプリンター、デスクライト、スマートフォンの充電器など、コンセントが必要なることが多いのではないでしょうか。趣味もミシンやアイロン、タブレットを使用するなど何かと必要です。
TV周りもそうですが、配線コードをすっきりと納めるためには、コンセントの位置が重要になります。しっかり希望をだしましょう!
☑収納をつける
会社の書類、文具、本、パソコン周辺機器など何かとこまごまとした物をすっきりと片づけることができます。
社外秘の書類などは鍵付きのキャビネットを用意すれば来客時や子どもたちが出入りする空間でも安心ですね。
デスクの上が片付いていると、作業効率もアップ!無駄のない空間をつくることができます。
|重信工務店の施工事例をご紹介
▼寝室の一角に「ワークスペース」
こちらのワークスペースは、2Fの寝室に設けているため日中静かな環境で作業を進めることができます。完全に壁にしずに窓にすることで、1Fにいる家族とのつながりも感じられますし、自然の光を取り入れることもできます。
また、適度な開放感も得られるためリラックスした状態で仕事をすることができますね。
▼造作の長いカウンターを利用した「ワークスペース」。
完全オープンスペースのワークスペースなので、家事の合間にちょっとした作業をするのにオススメです。
奥様の読書スペースや、子どもたちの勉強スペースとしてもオススメです◎
▼ダイニング横に設置した「ワークスペース」
ニッチ空間を利用して収納にしています。
本や雑貨などを収納できるのでこのスペースに必要なものをちらかることなく置いておくことができます。
ミシン作業やオンラインのないPC作業にもオススメです。
▼シンプルなワークスペース
背中側は「壁」なので「オンラインMTG」がある方にオススメです。
この物件は平屋で限られた間取りの中で廊下をなくし、ワークスペースをつくりました。
▼子供部屋のワークスペース
子どもが小さいうちは親が使い、子どもたちが巣立ったら親の趣味の部屋にも使える汎用性の高いワークスペースです。
▼和空間の中に設けてたワークスペース。
長時間は難しいですが、ちょっと本を読んだり、作業をするのにはピッタリ。
静かな空間で落ち着いて過ごすことができます。
|まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日はワークスペースについてご紹介いたしました。
家にいる時間を充実させたいご家族にはピッタリの「ワークスペース」。
間取りに取り入れる場合はぜひご参考にしてください。